コロナ禍になって1年以上となりますが、この中で思うことがあります。
それは、会社や学校などでの「人」の繋がりが希薄になってきたのではと考えることがあります。
特に、私たちの会社では、感染対策としてテレワーク(在宅勤務)をしていますので、普段、多くの仲間に会うことや話すことさえも無くなってしまいました。
たとえこれで仕事ができたとしても、やはり何かが違うように感じます。
きっとそれは、そもそも仕事とは、「人」に関わることなくしては、成立しないものだからだと思います。
相手がいま、何を考え、何に悩み、何に喜びを感じているのかを、私は、私たちは、心を配る必要があると思います。
「相手の関心に関心を持つ」
本を読んで、心に刺さった言葉なのですが、まさに他者を思う気持ちを、これまで以上持っていきたいものだと考えております。
「愛情」の反対の言葉は、「憎しみ」ではなく、「無関心」です。
いま、困っている人がいます。困っている企業がたくさんあります。
私たちは、「労務」という仕事をしていますが、この仕事を通して、世のため人のためになることを、これまで以上にやっていこうと思います。
一日も早く、このコロナ禍が終息し、医療従事者の皆さまや、「人」との関りが無くなってしまった方が、楽しみ喜べる日が訪れるように、私たちは力を尽くします。