「日本一わかりやすい経営理念のつくり方」坂上仁志著
この本を読んで、経営理念とは「社長の強い思い」だということがわかりました。僕が経営者として創業当初に掲げた理念が「自利利他」です。
「自利利他」に込める願いは、自分が幸せになることで、周りの人を幸せにしていくという考えで、この言葉を選び、自分なりの意味づけをしました。
この言葉を選んで作ってからもう20年近くにもなります。社員さんに都度伝えているものではあるのですが、この理念を作った理由や背景などは知らない人も多いです。
そこで、僕はこの本を読みまして、理念を社員さんといっしょに作ることで、さらに会社の存在意義や、何を目的をして事業を行っているのかを理解浸透できることを学びました。
ですので、社員さんにこの気持ちと考えを伝えて、いっしょに作ってもらえるようにお願いしたいと思います。
みんなが幸せになるために!
本より・・
経営理念は3つの切り口で見ることができます。
①ミッション・・・使命。なんのためにこの会社があるのか、仕事をするのか。
②ビジョン・・・将来像。どうなりたいのか、どうありたいのか。利他なる願望
③バリュー・・・価値観。仕事をする上での判断基準。チームに誇りをもたせる