Article記事詳細

 

2022/04/22

教えることと教えないこと

これは当社のワークルールの一部になります。決まりを設けたい訳ではないのですが、何も基準がなければ、どうやって働いていいのかわからない社員さんもいますので、作ったものになります。

 

かつては、100個くらいルールを作ったこともありましたが(苦笑)

 

ルールや決め事は概してそうですが、何事もその目的を理解しなければ、形骸化してしまいます。また、ちゃんと認識しているかの振り返りもとても重要になります。

 

そこで、社内にあるこれらの基準を、新入社員へ説明したりするのですが、直近入社の先輩社員に話しをしてもらうのがいいのかなと考えております。教え伝えることで、自分の認識していることを知ることもできますし。メタ認知とでも言うのでしょうか。

 

「教えることは教わること」のいい見本かなと思います。

 

これとは反対に、積極的に「教えない」こともあります。

 

それは、自分で調べて知ることができるような事柄です。特に労務に関する改正情報や、制度の仕組みに関することについては直ぐには教えていません。

 

やはり自分で調べることによって、能動的に学ぶ行動を身に付けてもらいたいからです。当社の先輩社員さんは、ここを厳しく求める人もいますが(笑)

 

いずれにせよ、教えることと教えないことを考えながら、未来ある若者を育てていきたいと思います。