社長は会社のために何をすべきか。何をすることが大切なのか。
日々、経営者が考えていることだと思います。
売り上げのこと、お客様のこと、お金のこと、自分の生活のこと、家族のこと、社員さんのことなどなど。
悩みは絶えず出てくるところではないかと。
そんな悩みを軽くしてくれるのが、この本。
福島正伸さんの「真経営学読本」です。
この本を読むと、元気になり、勇気が湧いてきます。
それはなぜかといいますと、「自分が叶えたいと思う夢は、必ず実現する」と応援してくれるからです。
経営者は、どんなときでも、その発言や行動に大きな責任を問われますが、それでも「だいじょうぶだよ!心配ないよ!」と声を掛けられるほどうれしいものはないからです。
それは甘えでしょうと言われますが、やはり、経営者にも「人の弱さ」があるものです。
だからと言って、奢ったり、人を見下したりはしていはいけません。
誰をいちばんに幸せにすべきかを考えて、生きていくことこそが大切かと感じます。
本の中では、自分が仕事をする意義や目的を忘れないように、目指している「自分像」が10個書いてあります。
第1条 まずは私がやる、先頭に立つ
第2条 ピンチはチャンス、前向きな言葉のみを使う
第3条 問題のあるところに生きがいを見出す
第4条 手法は100万とおり、あきらめない
第5条 何気なくやらない、人類のためにやる
第6条 人を信じ、夢を信じる
第7条 最大の困難に、笑顔で挑む
第8条 他人とは、感謝で付き合う
第9条 人生のすべてを楽しむ
第10条 最大の報酬は、感動の涙